国際作曲コンクールでも知られるフランスのクードヴァン(Coups de Vents)のチームから最新情報が届きましたのでご紹介します。
今回はクードヴァン吹奏楽団(Coups de Vents Wind Orchestra)のニュースです。
クードヴァン吹奏楽団について少し先にご紹介します。
フランスのパ=ド=カレーの吹奏楽団であるクードヴァン吹奏楽団は2009年6月に創設されました。
楽団はノールとパ=ド=カレーの大学や音楽院の音楽教師で構成されています。
クードヴァン吹奏楽団は、若い作曲家や有望な指揮者のためのトレーニングセンターとしても機能しています。
彼らの主な目的の一つは「創造性」。
クードヴァン吹奏楽団の様々なプロジェクト(コンクール、委嘱、国際的なパートナーシップなど)を通じて創造された新しいレパートリーは、楽団によって演奏されたり録音されたりしています。
楽団は、今日の音楽-現代音楽、コンテンポラリー、ジャズ、ワールド・ミュージックを他の人々と一緒に演奏して共有することにより、あらゆる種類の音楽への聴衆の熱気、特に若者の間での熱気を呼び起こすために、幅広い新しく革新的なプログラムやイベントを運営しています。
さて、ここから新しく頂いた情報です。そのまま翻訳して引用とします。
私たちは「Aime comme Memoire (Loves as Memory)」と名付けられた新しいショーをあなたにお届けします。この作品はピエール・ラングレ(Pierre Langlet)によって書かれており、彼自身が歌っています。
ピエールは他にも俳優でもありトランペッターでもあります。
楽団(クードヴァン吹奏楽団)はフィリップ・ラングレ(Philippe Langlet)が指揮しています。
この物語は、1914年/ 1918年の戦争後のテオフィル(注:どの人物のことかは不明)の復帰、彼の喜び、悲しみ、記憶を語ります。
現在フランスでは、第一次世界大戦の記念の真っ只中です。それは記憶の義務です。
曲はフランス語で、ティーザーの歌は「une canne et des gants」、ショーでは「ピカルディの薔薇(Roses de Picardie)」も使われます。英語でフランク・シナトラ(Frank Sinatra)によって歌われたので非常によく知られています。
また新しい情報が届き次第、ご紹介したいと思います。
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